2007年3月23日 (金)

地名悠遊 出石初午

出石(イズシ)初午は三丹一の祭り。002

 なかなか多い人出で、屋台もズラリ。辰鼓楼(シンコロウ)も満足顔。久しぶりに稲荷さんにお参りした。003

 

出石といえば、一つは皿そば。もう一つは出石焼

 皿そばは、小さい器にチョッピリの蕎麦、一人前は6皿に設定してあるが、追加は自由。何十皿も平らげる剛の者も。大食い競争もしょっちゅうある。優勝のコツを伝授しよう。

  < 噛むな 休むな 味わうな >

 出石焼き 透明感のある純白の器が特徴。007_1 石を粉にして成型する磁器が有名になったのは、その白い原石が採掘できたからにほかならない。(今は枯渇してしまったが)

004

 出石の由来を探ると、新羅の天日槍命(アメノヒボコノミコト)とか 因幡の白兎の大国主命(オオクニヌシノミコト)までさかのぼる。

 YOUちゃんの好きなのは後者。

「大国主命が但馬巡視の際、当地の土中から美しい光を発しているのを見て 従者に掘らせ白石を得た」・・・それで「出石」。面白いと思いませんか。

 

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2007年3月16日 (金)

樒(シキミ)の花

我が家の墓地にDscf0605 樒(シキミ)が1本育っている。

 彼岸の用意で雑草取りに入ったら黄色い花が目についた。毎年見ているのに黄色い花を認識したのは初めて。

 今年は1月2月がとても暖かく、3月になって寒くなった。今日は東京に初雪が降ったとテレビで騒いでいたが、こういう天候が今咲かせたということらしい。

 風邪を引いていて香りはわからなかったけど、案外綺麗なので毒草という悪いイメージが消えてしまった。

2_010

 果実は猛毒を持っていて、牛が食べて死んだこともあるという。

 ハイキングをかねて植物観察をしていた少年が中毒して事件にもなった。

 呼び名は、地方によってさまざまあって、当地方では シキビ と言っている。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007年3月 5日 (月)

地名悠遊Ⅰの2:珍坂峠

珍坂峠Dscf0575

旧日高町知見(チミ)と旧八鹿町馬瀬(マゼ)を結んで珍坂峠(チンザカトウゲ)がある。もと県道十戸八鹿線の難所で、車の通れる道をこしらえることができなかったのです。

 今、竜飛岬では階段づくり・段段構造の国道があるようですが、足を頼りに行くしかないという点では同じです。が、ここは人通りもなくなって荒れ放題。

 往時は茶店もあったという峠。写真のようにお地蔵様も手持ち無沙汰です。

 その昔、秀吉の但馬攻めで、宵田城・楽前城(ササノクマジョウ)・水生城(ミズノウジョウ)を攻略するには、寄宮(ヨノミヤ)の坂かまたはここ珍坂を越すのがルートでした。やってきた軍勢、珍坂で足が止まってしまいます。坂道で足が滑って進めないのです。Dscf0579

  指揮官は 「まこと 珍なる坂じゃ」 とうなったそうな。それが地名の起こりという。

 今は、峠の下をトンネルで貫きました。昨年貫通して記念に歩き初めをしました。記念品は掘った石。安産のしるしとして息子の嫁さんにプレゼントするつもり。

 いま、アクセス道路を整備中で、来年には供用の運びとなるようだワ。

 

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年2月27日 (火)

多武峰と指宿

多武峰 Dscf0509

 もみじの名所として知られる 談山神社(たんざんじんじゃ)です。裏山は多武峰(とうのみね)です。蘇我入鹿を滅ぼそうと、中大兄皇子(後の天智天皇)と中臣鎌足とが暗殺の謀議を練ったところです。

 西に越せば明日香村、南に越せば吉野村。丘陵の尾根の低くなったタワミ・タワが とうのみね の語源らしい。

 観光バスが入れ替わり立ち代りひっきりなしに出入りして、観光客は口々に「綺麗やねえ」と言うのだが、自然の美に溶け込むようすは感じなかった。

指宿

 鹿児島の指宿(いぶすき)は天智天皇が行幸した際、共の者が 「湯豊宿(ゆほすき)」 と教えたことがはじまりという。中大兄皇子から連想しちゃった。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007年2月16日 (金)

難読地名に由緒ありⅠの①

「間人」をどう読むTaiza5

 国道にある案内標識エリアです。間人では読めないので TAIZA と表記しているのが愉快。

 その昔、聖徳太子の母君である 「間人(はしうど)皇后」 が、曾我氏と物部氏の騒乱から逃れ、この地に一時避難された。

 

Taiza1_1

名に「間人」が使われるのは納得。でもナ、発音がどうして「たいざ」なのか解らない。町史で言うように「退座」なのかナア。

 ここらは人情も厚く、風光明媚なところ。季節はずれの陽気に誘われて数時間のドライブ。ハンドルを持ちながらこんなことを考えておりました。 Taiza4_1

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年2月14日 (水)

無病息災を祈って

節分には毎年宮参りをします。1_19

 ここは久美浜の神社。祝詞だかお経だかの混合したお祈りがあって、櫓に組んだヒノキの葉に火を入れる。

 ものすごい煙。YOUちゃんはこの煙を見るのが大好きで、このためにお参りを欠かさないのです。

3_15

 当日はすばらしい上天気でした。ただ風が強く帽子が飛ばされそうでした。

 人並みに焼き串を買って家内安全と無病息災を息子の分まで祈りました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月17日 (木)

土にもぐる蜂

クロアナバチの巣

 グラウンドカバーを栽培する友人が知らせてくれた。うちの庭から蜂が湧いて出て、調べたらクロアナバチだと分かったと。4_9

6_1 

やや大きい蜂で3センチはある。何よりも驚いたのは運び出した土の量の多さだ。直径20cmはあろうかという盛り土を作ってしまうのだ。7

 見ていると、穴から後ずさりで出てくる。盛り土をかき混ぜてまた入る。 これを際限なく繰り返す。能率の良い仕事ぶりには見えないのだが、盛り土を作ってしまうのだからたいしたもんだ。

 5ミリはあろうかという石ころも持ち上げる。挟んであげるのは分かったけど前足なのか特別の器官なのか分からずじまいだった。要観察。

 こうして作った巣に餌を持ち込んで卵を産みつけ、子育てをするのだよきっと。

 そういえば、家に住むクモに麻酔注射をして巣に持ち帰る蜂もいたっけ。狙ったクモが大きすぎて苦労しているのが可笑しく楽しく見とれたこともあったなぁ。あれもクロアナバチだったかも知れんぞ。

 実は、今年約1ヶ月前、知らずにクロアナバチを撮っていた。緑の虫を抱えてとても大切そうにしていたのでシャッターを切ったのだった。

1_17 5_3

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年8月15日 (火)

さわやか水路

1_15 ビオトープの水路

 お盆休みで帰ってきた長女が「素敵な環境」とほめた水路です。普通ビオトープといえばやや荒れた感じがするものだが、ここは ”いいな” と思わせる景観です。それを維持するためにはかなりのエネルギーが要りそうです。

 虫たちも元気です。一部を拡大するとカワトンボとアメンボ。

3_13

 カワトンボはヤンマに比べるとヒラヒラと弱々しい飛び方をします。川面の石とか草に止まると静止姿勢から直立した羽を開きます。ちょうど あくび をするように。

1_16

 それは何のための動作でしょうか? たぶん交尾する相手を呼ぶためでしょうね。

2_18 3_14

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月 5日 (土)

アゼムシロの怪

1_13 造形の神様の忘れ物?悪戯?

 草むらを歩いていてふと半欠けの小さな花を目にした。

「アレ! 半欠けじゃない。みんなこうなんだ。」 お月様でいうと半月だと思っていたのは誤解だった。

1_14  

名は「アゼムシロ」というキキョウ科の多年草だった。図鑑にも「変わった形の花」とある。ホント、花って丸くできているものね。一輪二輪って数えるしね。

 参った。神様も忘れ物をしたり悪ふざけをしたりするんだな。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年8月 4日 (金)

イネの花

1_12 花盛りのコシヒカリ

 当地の田植えは早いので、瀬戸内よりは早く咲く。隣の穂は明日咲くのかなァ。

 8月1日の神戸新聞「正平調」を見て、また撮る気になった。風媒花だから風があったほうが良いのかと思うけど、無風でも受粉するみたい。

 今年は出穂がかなり遅れている。作柄が気になるところだ。4日の新聞記事で兵庫は「やや不良」だそうな。個人的な予想だが9月の気温が高いようで、そうなれば回復しそうな予感がする。

 食味のこと。我が家の米は美味しいと自負している。コマーシャルでは炊きたての美味しさを強調するが、あれはごまかし。冷めたご飯こそ真価があらわれる。冷めた飯を「まずい」と思わせるのは米が悪いせいだよ。炊きたてはどんな米でもまあ美味しい。けど、香りが高すぎていやみがありませんか。

 「ご飯に味があるの?」と言う若い子は美味しいご飯を食べたことが無いのかな。

 本当に良い米は冷めてからが美味しい。朝炊いた炊飯器を9時前に切って昼食べるご飯の美味しいこと。一度お試しあれ。

 なんだか我が家の米の宣伝をしたみたい。コマーシャルなど氾濫する情報に振り回され誤ってしまうのはよくあることですね。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«我が家のサトイモ